
私は、魔王を倒す(仕事を辞める)ため、勇者ポポッチとなった。

投資するお金が無くなった私は、副業でせどりを始めることにした。

なんやかんやあって、新たな拠点である「ポポッチ城」で活動を始めることとなった。

タイルカーペットを敷き詰める
ポポッチ城に「タイルカーペット」が届いた。

やっと、ポポッチ城のカスタムが始まるのだ。

床拭きは、2日前に来てやったので、すぐ敷き詰める作業にかかれる。
ちなみに買ったのはこれの「ぞうげ色」だ↓

まずは、箱からタイルカーペットを出す作業だ。
力仕事だ。
少し前から筋トレをしておいて良かった。
筋トレは「アクトレブログ」っていうYOUTUBEの、↑コレをやっている。
休憩多めで、イージー、普通、ハードの3つから選べるのがいい。

10日継続できたら、体が変わるらしい。
連続では出来てないので、ムキムキにはなっていない。

しかし、体重が2~3キロ減った。

最近、色んな所が痛いので病気の可能性もある。

タイルカーペットを段ボールから出した。
想像していたより、色が薄い。
これはベージュか?

私がベージュだと思えば、それはベージュだ。

裏面にはフィルムがついているので、剥がす。
白い線の部分が滑り止めになっているのだ。
タイルカーペットには、敷き方がある。

矢印があるので、図のように並べていく。
ん?



魔王の幻術か。

やり直しだ。
私はもくもくと床にタイルカーペットを敷き詰めた。

結構ワタワタが落ちる。
ダイソーでコロコロを買ってきておいて良かった。
このコロコロは、収納する時に浮かせられるので、ベタベタの部分がカバーにつかないのがいい。
ただ、最初についてるベタベタロールが驚くほど少ない。

ベタベタロールを剥がすと、こんな形で外れる。
床だとこんなことになるので、カーペット推奨だ。
床に大きな傷を見つけた。
モンスターの爪痕か……。
この町にも出没したというのか。
あの、獰猛なモンスターが…。

退去の時に、お前がつけた傷だ!と言われると嫌なので、写真撮っておいた。

あんまり目立たないけど、壁の剥がれも、一応撮っておいた。
よく見ると、結構剥がれてる所があった。
1時間くらいかけて、タイルカーペットを切らなくていい部分は敷けた。
あとは、端っこの作業だ。
カッターで切らないといけない。
これまた、力仕事だ。
慎重に必要な部分の長さを測る。向きも大事だ。
「右上右上」になるようにしないといけない。
金属の物差しは「セリア」で買ってきた。

切る作業は、かなり大変だ。
隙間が空いてしまった。
端と端で5ミリくらい違うので、斜めに切らないといけないみたいだ。
ふふふ。
ぴったしに切れた。
テレレレッテッテー♪
勇者ポポッチは、「タイルカーペット切り」のレベルが上がった。
カッターの使い方も、上手くなってきた。
あと少しだ!
という時に、右手がしびれて来た。

最初は右手でカッターを持ってるから、力使い過ぎてしびれているのかと思ったのだが、頭がふらついてきた。
ヤバイ。
私は思い出した。
1年半位前にコロナにかかった時のことを。
その日は、熱があって寒気がするからダウンを着て寝た。
夜中に起きて、立ち上がろうとしたら、ふらついて布団に倒れてしまったのだ。
その時、右手がしびれていて、え?死ぬの?って思って怖かった。
救急車を呼ぼうかと思ったが、コロナ陽性だったし、呼んでいいのか分からず、
とりあえず、ダウン脱いで、冷蔵庫まで這ってポカリスエットを飲んだ。
5分くらいでシビレが収まり、ふらつきも無くなった。
多分熱中症か、脱水症状だったのだろう。

カーペットの作業中、私は冷房を点けていなかった。
この日は、そんなに暑くなかったので窓を開けて作業をしていたのだ。
しかし、今思えば湿度は高かった。


私は、エアコンを起動し、ポポッチ城の下にある自販機へ向かった。
ポカリスエットがあってくれ!と祈る。
しかし、ポカリは無い。
3個も自販機あるのにポカリは無い。
スポーツドリンクらしき商品は「グリーンダカラ」しかなかった。
とりあえず、グリーンダカラを買って、部屋に戻った。
少し飲んで、脇に挟んだり、首の後ろを冷やしたりした。
まだ冷蔵庫が無いから、冷やせるものが無いのだ。
半分くらい飲んだが、10分経っても、15分経っても右手のシビレが取れない。
グリーンダカラじゃダメだ!
ポカリだ!
ポカリがいる!
私は、ポポッチ彼を召喚し、コンビニでポカリを買ってきてもらった。
手のツメをギュってやって、白くなった部分がすぐに戻らなかった場合、脱水症状だと教えてもらった。
その時の私は、戻りがすごく遅かった。
ポカリを飲み、梅干しも買ってきてくれたので、それも食べた。
5分程で手のシビレは消えた。
ツメをギュっとやったら、すぐに戻った。
ポカリすげぇ。
お腹もすいてきたので、ポポッチ彼が買ってきてくれたオニギリも食べた。

あと少しだったが、この日はこのままにして帰った。
その後は、スポドリ2本も飲んだからなのか、いつもより元気だった。

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16:勇者ポポッチの新たなる拠点「タイルカーペット敷き詰め完了編」
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